「一点もの」が魅力のヴィンテージキーホルダーを集めてみよう!

「一点もの」が魅力のヴィンテージキーホルダーを集めてみよう!

現在ではブランドアイテムやファングッズとしてすっかりお馴染みとなったキーホルダー。

ビンテージ品も数多く揃っており、手軽に楽しめるアイテムとして多くのファンから人気を博しています。

 

今回はそんなヴィンテージキーホルダーの魅力やルーツ、おすすめの商品をご紹介します。


ヴィンテージのキーホルダーには「一点もの」の価値がある

ヴィンテージ製のキーホルダーの魅力は、経年劣化や時間の流れから生み出される「一点もの」の価値でしょう。

たとえば金属製の素材を使用していれば、長い時間の中で酸化が進み、サビや色の変化が目立つようになります。

使用中の破損や傷もヴィンテージならではの特徴です。

こうした変化はどれも劣化の程度や具合に差があり、一つとして同じものはありません。

また現代の技術でいくら見た目を似せても、そのアイテムが製造されてからの時間の経過は再現できません。

そんな「1点モノ」の価値こそヴィンテージ品の魅力で、

多くのファンはその風合いや歴史に惹きつけられます。

お持ちの古鍵・Keyシューホーン・レザーなどを取り付けてキーホルダーとしてはもちろん・・ファッションアイテム&お部屋やガレージのディスプレイなどに・・♪

19世紀のヨーロッパを起源に実用品から装飾品へと広がっていく

 

さて、今ではごく身近な存在となったキーホルダーですが、その歴史はいつからはじまったのでしょうか。

歴史を辿るとさまざまなルーツが記されていますが、現代的な鍵を束ねるようなキーホルダーは、19世紀のヨーロッパが起源だったと言われています。

近代化や工業化の流れから複数の鍵を管理するようになると、鍵の管理を簡便にするために鉄製のリングを用いるようになりました。

いわゆる キーリングのことで、これが現在につながるキーホルダーのルーツです。

当初は実用的な目的で使用されていたキーホルダーですが、次第に文化的なアイテムとしての用途も広がっていきます。

素材も金属製だけでなくプラスチック製のものが登場。

デザインや形状もファッション性が高まり、装飾品として楽しまれるようになりました。

また企業が自社の広告やノベルティとして生産するようになったのもキーホルダーが一般に定着した理由の一つ。

現在ではファングッズやブランドアイテムなど商用品も多数出回っており、多様な文化が生まれています。


FirstTripおすすめのヴィンテージキーホルダー5選

ここからはFirstTripが取り扱うおすすめのヴィンテージキーホルダーを5つご紹介します。

 

1.ビュイック ワイルドキャット ヴィンテージ キーホルダー


 

最初にご紹介するのは、「BUICK Wildcat ビュイック ワイルドキャット オープンカー アメ車 デッドストック ヴィンテージ キーホルダー ブランクキー KEY 鍵 USA」です。

ビュイック(BUICK)といえば、アメリカのゼネラルモーターズ(通称GM:General Motors)が製造する高級車ブランドです。

1903年にビュイック・モーター社として創業され、買収や経営権の譲渡を経て、1908年にはGM社の創業に合わせ同社のハイミドルレンジ車種として人気を集めました。

こちらのキーホルダーに記されたBUICK Wildcatは、1963〜1970年に製造されたモデル。ゴールドメタルの素材にオープンカーのデザインがあしらわれています。キーホルダーとしては珍しく台紙付きで、当時のレトロな風合いを楽しめます。

 

2.フォルクスワーゲン エンブレム 栓抜きキーホルダー


続いてご紹介するのも自動車メーカーのヴィンテージ品から、

フォルクスワーゲン エンブレム 栓抜きキーホルダー」です。

ドイツ車として世界的な人気を誇るフォルクスワーゲンのエンブレムをかたどったキーホルダーで、栓抜きとして利用できます。

ワーゲンの象徴でもある「VW」のエンブレムはデザイン性が高く、鞄やバックパック、ショルダーバッグなど、どんなアイテムにもよく似合います。

デッドストック・未使用 光沢の美しさを楽しめるのも魅力です。 

3.SHELL シェル オイルカンパニー アメリカ 石油会社 アドバタイジング ヴィンテージ キーホルダー NY


SHELL シェル オイルカンパニー アメリカ 石油会社 アドバタイジング ヴィンテージ キーホルダー NY」は、英国の石油メーカー・シェル(SHELL)が1960〜70年代に生産したキーホルダーです。

アドバタイジング(広告)用のアイテムで、同社の象徴である貝殻のマークがデザインされています。

シェル SHELLはもともとロンドンに開店した小さな骨董品店がはじまりで、お店では貝殻を加工した工芸品を販売していました。

その後、石油業界へ進出し大企業へと成長しますが、ブランドのロゴには創業時のルーツにちなんで貝殻のマークを使用しました。

この貝殻ロゴ、当初はムール貝を用いていましたが1904年に出資者の家紋にちなんでヨーロッパは ホタテ貝に変更され、現在にいたっています。

ブランドや商品の歴史やルーツを楽しむのも、ヴィンテージアイテムのおもしろさです。 

4.USA エディー バウアー ヴィンテージ 方位磁石 コンパス アウトドア キャンプ道具 登山


 

キーホルダーには実用品が多いのも特徴です。

USA エディー バウアー ヴィンテージ 方位磁石 コンパス アウトドア キャンプ道具 登山」は、

1920年に創立されたアメリカのファッション&アウトドア用品ブランド

『エディー・バウアー』が生産した方位磁石(コンパス)です。

直径8cmのコンパスは文字盤が白と黄色でカラーリングされ、方位と度数を確認できます。もちろん現在でも使用可能。

レトロな風合いが残るコンパスを片手に、トレッキングや登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。 

 

5.THE ACME THUNDERER ヴィンテージ・ホイッスル

 


最後にご紹介するのは「THE ACME THUNDERER ヴィンテージ・ホイッスル」です。

ACME THUNDERER(アクメサンダラー)は1870年に創業したイギリスのホイッスルメーカーです。

あの悲劇の豪華客船・タイタニック号にも同社のホイッスルが使用された歴史からも、伝統が窺えます。

メタル製の素材にはチェーンが付いており、ヴィンテージならではの錆や色のくすみ具合が独特の魅力を醸し出しています。


 

まとめ

今回はヴィンテージキーホルダーの魅力やルーツ、おすすめのアイテムをご紹介しました。

現在では数多くのアイテムが販売されているキーホルダーですが、ヴィンテージものには経年劣化や時間の流れから生み出される「一点もの」の価値が宿っています。

やバックパックなど普段使いのファッションとも組み合わせやすく、初めてヴィンテージを購入する方にもおすすめです。

First Tripでは、

アメリカを中心に旅先で厳選したアンティーク・ヴィンテージ雑貨や、

家具・ユーズドシーツなどを販売しています。

魅力的なヴィンテージキーホルダーも多数取り扱っていますので、お好みの商品をお求めください。